
【倉敷・下津井】2026年春の新店巡り!瀬戸大橋の絶景とともに〜初夏の休日ドライブ
新緑が輝き、お出かけするのにふさわしい季節となりました。
GWが終わり、日常に戻って少しお疲れ気味の方も多いのではないでしょうか。
そんな時こそ、瀬戸内海の絶景とおいしいものに癒されてみませんか?

2026年春にオープンしたばかりの注目店や、瀬戸大橋を一望するフォトスポットなどが目白押し。
今すぐ出かけたくなる「下津井・鷲羽山エリア」の最新巡回ルートをご案内します!
しもつい横丁に誕生!「洋食居酒屋 波止バル」でパスタランチに舌鼓

江戸時代に海産物を載せた北前船が寄港し、栄えた下津井地区。
新鮮な海産物やのりやひじきなどの加工品を販売し、地域の拠点となる「しもつい横丁」が下津井港前に2024年3月にオープンしました。

鮮魚部と乾物を扱う「吉又商店」やカフェなどが常設し、週末に日替わりで出店する店も。
気軽にフラっと買い物や食事を楽しめる場所です。

しもつい横丁 ※出店の詳細は吉又商店のInstagramへ
鮮魚と乾物を取り扱う「吉又商店」や下津井のたこ入りたい焼きが人気の「三宅くんのたい焼き」。下津井の海産物を使ったせいろ蒸しランチを提供するカフェ「ロックさん(ROCK SAN)」などの店舗が並びます。

(左)「ロックさん」 /(右)「波止バル」
今回お邪魔したのは、「しもつい横丁」一番右手奥の蔵を改装した素敵な空間。
2026年2月にオープンした「洋食居酒屋 波止バル」です。

こちらが「波止バル」の入口
店主は下津井で「串田丸」を営む漁師の息子・串田雄さん。
「下津井港周辺の夜は人が少ないので、少しでもにぎわってほしい」と地元を盛り上げたい気持ちで、バルを始められました。

イチオシメニューは、同じく下津井の漁師「武豊丸(ぶほうまる)」さんの肉厚なひじきをたっぷり使った「下津井ひじきのペペロンチーノ」。店主がお気に入りの武豊丸のひじきごはんから、ひじきを使ったペペロンチーノはどうだろうか?と考え、誕生したメニューなんです。
ひじきのコリコリ食感と旨み、モチモチの平麺パスタの相性は驚くほど抜群!
ランチドリンクは+200円でグラスワインなどのアルコールも選べるのも嬉しいですね。

2026年5月のメニュー
夜はアヒージョやリエットなど、お酒に合うアラカルトも豊富に揃います。

ジンジャーエール (ランチドリンク) ランチセットに+200円で付けられる
ひとりでも気軽に入りやすく、気さくな店主さんとの会話が心地よいお店です。
祇園神社から町並み保存地区。レトロな町並みを歩く

ランチでお腹を満たした後は、祇園神社下の海沿いの遊歩道をぶらり。
祇園神社の下、釣りスポットともなっており「釣りバカ日誌18」のロケ地にもなった場所なんです。

映画ロケに使われたのも納得のビュースポットです。
次は、ここから「祇園神社」へ。
少し息を切らしながら急勾配の階段を登ると、海抜22mの岬に鎮座する「祇園神社」に到着しました。

足元に注意しながらゆっくり登ってくださいね。

北前船の船主たちが海の守護神に航海の安全を寄進した玉垣が奉納されています。

境内からは下津井港と瀬戸大橋を見渡せる絶景ロケーション!
お参りと合わせて、ぜひ訪れてほしい場所のひとつです。

祇園神社の参道付近から東の田之浦に続く旧道沿いは、本瓦葺きの屋根や土蔵など古い町並みが残る県の「町並み保存地区」となっています。

「むかし下津井回船問屋」周辺
江戸時代から明治時代にかけて、北前船の寄港地として栄えた下津井港の繁栄を今に伝える貴重な歴史的施設「むかし下津井回船問屋」。
周辺には昔懐かしい景観が広がっているため、レトロな町散策にピッタリです。
瀬戸大橋、下から見る?田土浦公園へ

「むかし下津井回船問屋」から東へ約1.5km(車で約4分)。
「田土浦公園(たづちのうらこうえん)」は、瀬戸大橋のたもとにある公園で、そこから見上げる瀬戸大橋は迫力満点!

瀬戸大橋の特徴は、自動車道路だけでなく列車も走っている点。
時折、列車が走り抜ける音が響き、その下を船が行き交う。海と陸の交通が交差する光景を間近に見ることができます。

日中は釣りやピクニック、夜は夜景デートを楽しむ人が集まるとか。
下から見る瀬戸大橋の迫力をぜひ体感してみてください。
五感で楽しむ。絶景×日本茶・珈琲「KOTKA SETOUCHI(コトカ)」

「田土浦公園」から車で約6分ほど東へ登り、鷲羽山展望台の約400台駐車可能な大型駐車場へ。
日本初の国立公園となった瀬戸内海国立公園の代表的な景勝地として知られる「鷲羽山(わしゅうざん)」。
鷲が羽を広げた様子に似ていることから名付けられました。

「山頂」と「ビジターセンター」への看板を目印に登っていきます。

道が二股に分かれますが、向かって右側(なだらかな坂道)から登るのが筆者のオススメ。左側は景観が良いものの、急勾配の階段が続くため、帰りのルートに使うのがスムーズです。

鷲羽山ビジターセンター
鷲羽山の自然や歴史、瀬戸大橋など、その魅力を紹介する施設「鷲羽山ビジターセンター」が見えてきました!
2026年3月、鷲羽山ビジターセンター内に誕生したのが、日本茶と絶景のカフェ「KOTKA SETOUCHI(コトカ)」です。

2024年1月に発生した能登半島地震で被災したオーナーが移住先として探していた際に出会った鷲羽山。
この鷲羽山からの眺望をただの「通過点」ではなく、心から感動できるような「目的地」に変えたい。 そんな想いから、誕生したカフェです。

緑茶の濃厚テリーヌ 700円、美作番茶ラテ(アイス)650円 ※2026年5月時価格
メニューは、日本茶、お茶を使った唯一無二のオリジナルドリンク、ラテ、コーヒー、スイーツやサンドなど。
ここでしか味わえないドリンクやスイーツを楽しめます。

鷲羽山ビジターセンター下のスポット
テイクアウトも可能なので、おだやかな瀬戸内海を眺めながらのお茶時間を過ごせます。

今回は「緑茶の濃厚テリーヌ」と「美作番茶ラテ」をいただきました。
テリーヌを口に運ぶと、お茶の香りが広がり、そばの実のカリカリ食感が楽しく、まさに至福のひととき。

展望テラスからの眺望
一度煮出しているため、カフェインが少ない美作番茶を使用したラテは、スッキリとした後口に程よい甘さが混じり、ほっと一息つきたくなる味わいです。

和モダンでポップな店内は、一人でも二人以上でもゆったりくつろげる空間。
季節や時間によって景色が変わるため、次回は夕暮れ時に訪れてみたいですね。

鷲羽山ビジターセンター近くの眺望
休憩を終えて、周辺をぐるりと散策すると、トンビがかなり間近を横切ることも。
望遠レンズをめいっぱい拡大すると、先ほど歩いた下津井港が見えました!

下津井港
展望を満喫した後は、急な階段ルートから戻ります。

絶景に目を奪われて転ばないよう、「足元注意」です。

「足元注意」たこさん標識
鷲羽山から見える多島美に、その景色を土産にしたいと詠んだ児島の俳人・難波天童。

ベンチも多いので、途中座って休憩しながら降りるのもオススメです。
最後に。鷲羽山レストハウスでアイスクリームを味わう

最後は「鷲羽山ビジターセンター」から徒歩10分ほどの距離にある、2025年4月にリニューアルした複合施設「鷲羽山レストハウス」へ。
お土産が買えるショップにデニムのギャラリーや本屋さん、ローカル食堂や休憩所が入っています。
ここでぜひ味わってほしいのが、地元下津井の「なんば牧場」のミルクを100%使用したソフトクリームです。

倉敷・下津井で育った牛からしぼったミルクは濃厚ながらもあっさりとした味わいです。
瀬戸大橋を眺めながらの休憩にピッタリ。
鷲羽山レストハウス内のショップでは、倉敷・岡山のお土産が充実しているので、最後に立ち寄るのがスムーズです。

さらに、2024年10月に誕生した「児島塩ラーメン」の情報もこちらでゲット!歴史ある「塩田王 野﨑家」の塩を使った新しいご当地グルメも気になりますね。
古き良きを尊び、新しきが融合するまち

少しずつ、下津井は生まれ変わろうとしています。
古き良き伝統を引き継ぎながら、新しいスポットも続々と増えています。
瀬戸大橋を下から、横から、上から見るように、さまざまな角度で見るとあらたな発見が見つかるかもしれません。
あたたかなおもてなしの心と人情があふれる、港町・下津井。
ゆるりと瀬戸内の風を感じに、ぜひ訪れてみてください。
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