満奇洞(まきどう) 新見

【岡山・新見】幻想的フォトスポット「満奇洞」探検で非日常空間を楽しもう

岡山県の最西北端に位置する新見市にある、岡山県天然記念物に指定された鍾乳洞「満奇洞(まきどう)」。

歌人・与謝野鉄幹と晶子夫婦がこの土地を訪れ「槙の穴」という名称を“奇に満ちた洞窟”と詠んだことから命名されました。

満奇洞(まきどう) 新見

総延長は約450mの鍾乳洞は、さまざまな形の鍾乳石があり見どころ満載!

色彩豊かにライトアップされた非日常空間、神秘の世界を体感しませんか。

満奇洞について

満奇洞(まきどう) 新見

江戸時代末期に、猟師がタヌキを追っているときに発見したといわれる、満奇洞。

平面に発達した横穴の鍾乳洞は長さ約450m、最大幅約25mあります。

満奇洞(まきどう) 新見

映画「八つ墓村」のロケ地としても知られるこの鍾乳洞。

近年では、写真映えする鍾乳洞として、コスプレイヤーさんが訪れて写真を撮ることも増えてきています。

チケットを購入して、満奇洞へ!

満奇洞(まきどう) 新見

第2駐車場から徒歩約10分ほど。山の中腹にチケット売り場を発見!

タヌキが目印のレトロな建物内に近代的な券売機があるので、ここで忘れずにチケットを購入して入口を目指しましょう。

満奇洞(まきどう) 新見

【入洞料金】

  • 大人(高校生以上) 1,000円
  • 中学生 800円
  • 小学生 500円

※小学生未満は無料

満奇洞(まきどう) 新見

少し上がっていくと、入洞券改札が見えてきました。

満奇洞(まきどう) 新見

鍾乳洞内は一部天井が低い場所もあるので、こちらでヘルメットの貸し出しも。

濡れている場所も多いため、滑りにくい靴や多少濡れてもよい服装で行くことをおすすめします。

満奇洞(まきどう) 新見

入口前には、2023年秋にできた、恋人の聖地ベンチとハート型のモニュメントが!

撮影スタンドも設置されているので、合わせて写真を撮ってみるのもいいですね。

満奇洞(まきどう) 新見

満奇洞の所要時間は約30分です。神秘的な洞窟探検の旅へと進みましょう!

ライトアップされた神秘的な空間

満奇洞(まきどう) 新見

横穴迷路型の鍾乳洞で、そこまで勾配がないため、比較的歩きやすいのが特徴です。

中腰で進む箇所があるので、頭上には注意してください。

夏は涼しく、冬は暖かい。一年中、約15度と快適な温度を保っている洞内。

足元に気を付けながら、順路の矢印看板に沿って進みましょう。

満奇洞(まきどう) 新見

石灰石と水の力だけで成り立つ、自然が織りなす芸術的な空間に圧倒されます。

「大黒柱」と呼ばれる石柱のもとに広がる「千枚田」。

満奇洞(まきどう) 新見

棚田の畦のように見えることから「リムストーン(畦石)」と呼ばれ、日本でも屈指の規模を誇ります。

満奇洞(まきどう) 新見

つららのように連なる天井や、滑らかな岩肌もあり。

満奇洞(まきどう) 新見

上から下へと伝って落ちていく雫もなんだか神秘的に。思わず時間を忘れて見入ってしまいます。

満奇洞(まきどう) 新見

更に奥へと進んで行くと、朱色の竜宮橋が見えてきました。

時間ごとに照明の色が変わるので、ベストタイミングを狙って写真を撮ってみるのもいいですね。

満奇洞(まきどう) 新見

この付近では、ストロー(鐘乳管)や、つらら石・流れ石・石筍・石柱などが見られるので、天井にもぜひ注目してみてください。

満奇洞(まきどう) 新見

竜宮と呼ばれる場所からさらに最奥へと進み、恋人の聖地に選定された「恋人の泉」へ。

満奇洞(まきどう) 新見

「恋人の泉」の入口にはハートに見える場所があります。

実際に訪れてみて、探してみてくださいね。

わくわくする非日常を体験してみて

満奇洞(まきどう) 新見

数秒ごとに変化する照明に照らされ、表情を変える満奇洞。

水面に水鏡のように映る場所など、写真映えするスポットがたくさんありました。

満奇洞(まきどう) 新見

鍾乳洞前の遊歩道や駐車場付近には、春には桜、秋には紅葉と、優美な景色を眺められます。

冒険気分を味わえるショートトリップやリトリート旅の時間をもとめて。

季節を問わず楽しめる非日常な空間へ訪れてみては?

(文/まつこ モデル撮影/悠貴 モデル/畑井 綾香

満奇洞

住所:岡山県新見市豊永赤馬2276-2

営業時間:8時30分~17時(入洞は16時30分まで)

料金:大人(高校生以上)1,000円、中学生800円、小学生500円、小学生未満無料

公式HP:満奇洞(まきどう)

※大雨の影響等により臨時休洞の場合があります

 

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