映画とんび ロケ地 金光町大谷地区

映画『とんび』岡山 #キニナッタ【浅口・笠岡・倉敷】ロケ地めぐり

親子の絆を描いた、重松清氏著書の累計60万部突破の大ベストセラー小説「とんび」。

2度のドラマ化を経て、2022年の春に映画化されました。

主人公たちが暮らす場所は、瀬戸内海に面した架空のまち「備後市」。

映画とんび ロケ地 海蔵寺

2020年11月から12月にかけて、岡山県内で大規模なロケが行われました。

昭和から令和までの時代を描いたこの作品は、随所に岡山のノスタルジックな景観を楽しむことができます。

映画の場面を振りかえりながら、岡山のロケ地を巡ったので紹介します!

映画『とんび』について

映画「とんび」

物語の舞台は、昭和37年。息子・アキラのために、運送業者で懸命に働く主人公のヤス。

事故により妻を亡くした不器用な父親のヤスが、町の人々の温かな手を借りながらアキラを育てる。

いつの時代も変わることのない、親子の絆を描く”家族の物語”です。

ヤス役を阿部寛さん、息子のアキラ役を北村匠海さんが演じました。

映画とんび

ロケは、2020年11月から12月にかけて岡山県内8自治体で行われました。

時代の移り変わりとともに、商店街の町並みが変わる様子にも注目して映画をご覧ください。

映画『とんび』は、2022年4月8日より全国公開されています。

▼映画『とんび』公式サイト

映画『とんび』公式サイト (kadokawa.co.jp)

 

レトロ商店街の町並みを再現!浅口市・金光町大谷地区

映画とんび ロケ地 金光町大谷地区

主人公のヤスたちが暮らす備後市の商店街として登場したのが、浅口市金光町大谷地区

昭和の古き良き時代の雰囲気がそのまま残る商店街です。

25軒の商店の協力のもと看板の付け替え、店前の商品の入れ替えなどをし、昭和37年の活気にあふれたようすが撮影されました。

映画とんび ロケ地 金光町大谷地区

そして、映画『とんび』の上映期間限定で、「みゆき通り商店街」が再現されています!

どこまでが実際の看板で、どこからが再現されたものなのか分からないほど、みごとに町並みに溶け合っています。

映画とんび ロケ地 金光町大谷地区

訪れた日、映画で実際に使用されたオート三輪車を所有するオーナーさんが来られていたので、運よく撮影することができました。

映画とんび ロケ地 金光町大谷地区 オート三輪車

ヤスが実際に劇中で乗っていたオート三輪車

大谷地区で子供神輿として使われているこのお御輿は、公開御礼会見の際にサプライズでも使われました。

映画とんび ロケ地 金光町大谷地区 お御輿

また、空き店舗を改修したコミュニティ&レンタルスペース「大谷みかげスクエア」は、主人公ヤスの行きつけの小料理屋「夕なぎ」として撮影されました。

映画とんび ロケ地 金光町大谷地区 夕なぎ

「大谷みかげスクエア」では、映画の公開期間中のみ店内まで復元!

映画とんび ロケ地 金光町大谷地区 夕なぎ

カウンターや壁は映画のセットですが、食器や調理器具などの小道具は、地域の人から譲り受けた古いものを使い、できる限り映画セットの雰囲気を表現したそう。

▼ヤス役の阿部寛さん、たえ子役の薬師丸ひろ子さんが実際に映画で着用していた衣装も。

映画とんび ロケ地 金光町大谷地区 夕なぎ

店内では「どこから来られました?映画って何回みました?」など、『とんび』ファンのかたとの交流もありました。

映画とんび ロケ地 金光町大谷地区 夕なぎ

訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

金光町大谷地区のおいしい魅力「つちや食堂」

1950年(昭和25年)創業、金光教本部の正門通りにある大衆食堂「つちや食堂」。

ロケの期間中はスタッフも訪れ、「長期にわたるロケ現場であたたかい食事ができるのは嬉しい」と好評だったそう。

映画とんび ロケ地 金光町大谷地区 つちや食堂

▼つちや食堂の人気メニューは、光る「カツ丼」。

映画とんび ロケ地 金光町大谷地区 つちや食堂

カツ丼 700円

とろとろの黄金色のあんかけに、黄色のとろーりとした生卵。サクサクのとんかつとの相性抜群です。

映画「とんび」オリジナル商品はここだけ!老舗菓子店「備中堂」

映画とんび ロケ地 金光町大谷地区

明治創業の和菓子屋「備中堂」。

映画公開記念として、手焼きの丸い饅頭に公式のとんびのイラストの焼き印を押したオリジナル饅頭を数量限定で販売!

生地作りから焼き上げまでを一つ一つ手作業で作っています。

映画とんび ロケ地 金光町大谷地区 備中堂

映画「とんび」公開記念オリジナル饅頭

オリジナルパッケージに栗餡の饅頭が8個入りセットで1袋900円。

映画とんび ロケ地 金光町大谷地区 備中堂

とんびの焼き印が入った、見た目もかわいい饅頭。栗餡のやさしい味わいに癒されてみてはいかがでしょうか。

映画とんび ロケ地 金光町大谷地区

金光町大谷地区のロケ地めぐりでは、下記の駐車場が利用可能です。

  • 金光図書館
  • 金光教境内下(金光教本部前)
  • 下灘西駐車場(5月8日まで)

瀬戸内海国立公園に面した、浅口市・寄島町「青佐鼻海岸」

映画とんび ロケ地 浅口市寄島町 青佐鼻海岸

雪降る夜の海のシーンとして登場したのが、この場所。

花こう岩から成る三つの島三ツ山が見える、穴ジャコの浜「青佐鼻海岸(おおさばなかいがん)」です。

映画とんび ロケ地 浅口市寄島町 青佐鼻海岸

道路に隣接した利便性の良い場所にあるため、海水浴シーズンには多くのかたでにぎわいます。

映画とんび ロケ地 浅口市寄島町 青佐鼻海岸

おだやかな瀬戸内海の美しさを眺めながら、のんびり散策してみてはいかがでしょうか。

漁港としてにぎわった、笠岡市・金浦地区

映画とんび ロケ地 笠岡市金浦地区

ヤスとアキラが住む一軒家がある町として登場したのが、笠岡市金浦地区

かつては漁業の町として栄えており、現在も江戸時代からの古い町並みが残る場所です。

▼東京へ旅立つアキラを追いかけてヤスが走る名シーンで登場した、千歳橋

映画とんび ロケ地 笠岡市金浦地区

▼ヤスがいつも拝んでいた「金毘羅大権現」

映画とんび ロケ地 笠岡市金浦地区

吉田川沿いには、古き良き町並みが残っており、まるでタイムスリップしたかのような気分に浸れます。

映画とんび ロケ地 笠岡市金浦地区

道が細く車の行き来も多いため、撮影する際はご注意下さい。

金浦地区・ロケ地めぐり用の専用駐車場は、金浦公民館から北へ200メートル付近にあります。

映画とんび ロケ地 笠岡市金浦地区

ロケ地専用駐車場から徒歩約10分ほど北東へ進んだところにある、恵美須神社付近がロケで撮影された場所です。

瀬戸内海を見渡せるお寺、倉敷市・玉島「海蔵寺」

映画とんび ロケ地 海蔵寺

倉敷市玉島黒崎にある天台宗「海蔵寺(かいぞうじ)」。

ヤスと、アキラを身ごもった美佐子がお墓参りで訪れた場所として、映画では登場しました。

映画とんび ロケ地 海蔵寺

映画「釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束」のロケでも使われたお寺です。

映画とんび ロケ地 海蔵寺

仲睦まじいヤスと妻の美佐子が、この階段を降りていく様子が印象的でした。

映画とんび ロケ地 海蔵寺

階段をのぼって、大きな木の下から見る景色はまさに絶景!瀬戸内海と海沿いの町並みが見渡せるんです。

海蔵寺の駐車場は、国道471号線沿いのお寺の北東にあります。

映画とんび ロケ地 海蔵寺

昭和レトロな町並みが残る玉島地区「中屋前」と「ドラム缶橋」

映画とんび ロケ地 玉島地区

ヤスが上機嫌に唄を歌いながら軽トラを運転するシーンとして登場したのが、倉敷市玉島地区の中屋前。

大正3年から倉敷の玉島港に訪れる人々を料理でもてなしてきた旅館「備後屋」から北へ100メートル、里見川沿いにある通りです。

映画とんび ロケ地 玉島地区

また、この通りから北東へ徒歩約10分の場所にあるのが、倉敷市立玉島図書館の南側にある「浮橋(ドラム缶橋)」。

映画とんび ロケ地 浮橋(ドラム缶橋)

ヤスが保育園で友達とケンカしたアキラを自転車に乗せ、励ましながら橋を渡るシーンで登場しました。

映画とんび ロケ地 浮橋(ドラム缶橋)

長さ約50メートルにわたって、ドラム缶が3本x35列ならんでいます。

映画とんび ロケ地 浮橋(ドラム缶橋)

通町商店街の路地から北へ抜ける溜川に、南北結ぶドラム缶でできた浮橋です。

1980年に設置、1986年に改修されて現在の形に至っています。

映画とんび ロケ地 浮橋(ドラム缶橋)

ドラム缶橋を渡りながら見える溜川の景色も格別です。

周辺の商店街もレトロな景観を楽しめるので、散策するのにオススメです。

映画『とんび』ロケ地めぐりを終えて

映画とんび ロケ地 金光町大谷地区

昭和の時代に戻ったかのような懐かしい景観が残る浅口・笠岡・倉敷のロケ地を中心に紹介しました。

金光町大谷地区では、町のひとがロケ当時の写真を片手に「ここでこんなふうにロケをしていたんですよ」と丁寧に教えていただきました。

映画とんび ロケ地 金光町大谷地区 オート三輪車

地元のひとが愛する地域を盛り上げ、町の活性化につながる様子がうかがえ、訪れて本当によかったと感じました。

それぞれのロケ地で、隠れたエリアの魅力をぜひ探してみてください。

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