【岡山・蒜山高原】サステナブルな夏旅!『mt』コラボ #キニナッタ
岡山県最北端、広大な自然を楽しめる高原リゾート・蒜山(ひるぜん)。
新たなランドマーク「GREENable HIRUZEN(グリーナブルヒルゼン)」は、2021年7月にオープンしました。
2023年の夏は、蒜山の4スポットが「カモ井加工紙」のマスキングテープブランド「mt」と期間限定のコラボレーション!
「mt」色に染まる、夏の蒜山を巡ったようすをお届けします。
目次
期間限定!「mt」スタンプラリーin蒜山
2023年夏の「mt」コラボレーションの第一弾の観光地は「蒜山」。
スタンプラリー開催期間は《2023年7月15日(土)から8月27日(日)》まで。
▼mt project開催スポット4か所
- GREENable HIRUZEN
- 蒜山ハーブガーデンハービル
- ひるぜんジャージーランド
- ひるぜんワイナリー
mt project開催スポット4か所と、スタンプラリー対象店舗や施設11ヶ所の中から1ヶ所、合計5つのスタンプを集めると、限定オリジナルマスキングテープをプレゼント!
スタンプの台紙は、スタンプラリー対象店舗や施設にて配布中。
「GREENable HIRUZEN」内のサイクリングセンターにて、プレゼントの引換が可能です。
mt projectの第2段は、吹屋の旧吹屋小学校と倉敷の愛美赤煉瓦館などで9月に開催予定。
▼詳しくは、mt projectの公式ホームページへ!
自然とつながる発信拠点「GREENable HIRUZEN」
2021年7月にオープンした「GREENable HIRUZEN」。
サステナブルの価値をより多くの人に知ってもらうための観光発信拠点施設として、誕生しました。
▼象徴となる、CLTパビリオン「風の葉」。
世界的な建築家・隈研吾(くまけんご)氏が設計監修した施設です。
真庭市産のCLT(直交集成板)を使ったひし形の木製パネルを組み合わせたデザインは、蒜山の葉と森をイメージしたもの。
パビリオンの中に入ってみると、日差しを防ぎ風は通すので夏でもひんやり。
▼上を見上げると、外から見たのとは全く違う景色が広がります。
▼パビリオンの外に出てみると、「真庭のシシ」と呼ばれる、オブジェが。
ごみの減量化・再資源化を行い、持続可能的な廃棄処理物処理のしくみづくりを目指す、真庭市。
廃棄物処理について考えてもらうために、真庭市出身の現代アート作家「淀川テクニック」が製作しました。
玉野市宇野港に展示されている「宇野のチヌ」と同じ作家さんが手がけています。
更に奥へ進むと、見えてくる建物は「サイクリングセンター」。
観光案内所も兼ね備えており、電動サイクルのレンタルも可能です。
そして、隣接する「ショップ」と「真庭市蒜山ミュージアム」。
▼GREENableのコンセプトに共感する企業と連携したショップ。
期間限定で「mt」ショップも展開中です。
▼ショップの隣、ガラス張りの建物が「真庭市蒜山ミュージアム」
人と自然の共存が体感できる文化・芸術をテーマとする芸術文化施設です。
所蔵作品は持たず、地域・自然・教育などさまざまなものとつながりながら展開していくミュージアム。同じく隈研吾氏が手がけた、建物内部も見どころのひとつです。
2階には、カラフルなmt色に装飾された牛のオブジェも。
その他にも目を引くオブジェや作品もありますので、注目してみてください。
▼ショップの2階・風デッキも「mt」にデコレーション!
見晴らしも良く、まさに写真映えするスポットです。
▼事務所棟の室内には、積み重ねられた色とりどりの柄のマスキングテープ。
積み上げたmtを連想させる印象的な模様とイメージが重なります。
地元食材をふんだんに使った「トラットリア ケナル」
ランチは、地元の酪農家や農家から仕入れた新鮮な乳製品や野菜をふんだんに使ったピザやパスタが楽しめる「トラットリア ケナル」へ。
蒜山高原とうもろこしと蒜山ジャージーミルク100%を使った、期間限定のレモンクリームパスタをいただきました。
甘みがぎゅっと詰まったとうもろこしとサッパリとした後口のクリームソースが生パスタと絡みんで、まさに絶品です!
▼「蒜山ジャージーゴーダチーズ」「蒜山ジャージースモークチーズ」「チェダーチーズ」を、蒜山ジャージー牛乳プレミアムで混ぜた、自家製の超贅沢チーズを使ったハンバーガー
こんがりと焼かれたバンズと濃厚チーズとジューシーなパティが絡み、口の中いっぱいに旨みが広がります。
店内に使われる木材もリユースされたもの。
サステナブルな取り組みをされている店内の机やイスも注目してみてください。
「ひるぜんジャージーランド」で大自然の空気を
「GREENable HIRUZEN」から、車で約7分ほど北東へ進むと見えてくる「ひるぜんジャージーランド」。
広大な牧草地に囲まれた施設には、レストランやジャージー乳製品を使った商品が並ぶ売店があります。
▼「蒜山100%プレミアムソフトクリーム」は、ぜひ味わってほしい一品!
しっとりとなめらかなゴールデンミルク。青空とアイスクリームがとても写真映えします。
施設内にはmt限定ショップもあり、牛柄のオシャレなミニ缶バッジも。
北側の牧草地は、豊かな緑と山々と青空の光景が広がる絶景。
牧草ロールもmt柄にラッピングされ、夏の高原に彩りを添えます。
マスコットキャラクター「ラブリーちゃん」と一緒に記念撮影できるスポットでパシャリ。
ジャージー牛乳瓶をモチーフとした撮影台もかわいい。
のびのびと大自然の中で育つジャージ牛の姿にほっこり。
標高約500mの蒜山高原の空気をいっぱい吸って、のんびりとした時間を。
8月上旬ごろには、約8万本のヒマワリ畑もみごろを迎えます。
みごろの時期に合わせて、訪れてみるのもオススメです。
なめらかで濃厚な蒜山練乳!「MOUNTAIN‐MOUNTAIN」
最後に訪れたのは、新鮮なジャージー牛乳を使用した手練り練乳を使った製品を販売する「MOUNTAIN‐MOUNTAIN」。
風味豊かなジャージー乳の新鮮な甘みをそのままお届けすることをコンセプトとしたお店です。
ほんのりとした上品な甘みの練乳とほろ苦なアイスコーヒー、「蒜山練乳コーヒー」をテイクアウト。
「蒜山ジャージーカフェラテ」は、ひんやりと甘くて飲みやすい一杯です。
▼手練り練乳プリンやバターなど、お土産にオススメな商品が並びます。
イートインでは、練乳パンケーキやフレンチトーストなどのメニューもあるのでチェックしてみて。
サステナブルを体感する、夏旅を
2018年に「SDGs未来都市」に選定され、取組自体も先導的なものとして全国10事業の「自治体SDGsモデル事業」に選定された真庭市。
豊富な木材を利用した、自然に優しいエネルギー開発に力を入れています。
家族で楽しめる遊園地「蒜山高原センター・ジョイフルパーク」やのびやかに過ごすジャージー牛が眺められる牧場など。
ジンギスカンやひるぜんやきそばなど、魅力的なグルメもいっぱい。
蒜山高原内を一周できる自転車道路が整備されているので、SDGsに貢献できるサイクリングも楽しめます。
カラフルなマスキングテープ色に染まる、高原リゾート・蒜山。
2023年の夏は、蒜山でサステナブルな夏旅を満喫しましょう。
(文/まつこ 写真/悠貴)
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