新町マルシェ(2021年6月27日開催)~井原市の魅力を発信する、デニムのまちのマルシェ
国産デニムの聖地・井原市の中心部に、約2kmの歴史あふれる商店街があります。
レトロな街並みの商店街周辺では、2020年春にホテルやデニム関連ショップが誕生。
その中心となる新町商店街周辺で、「新町マルシェ」が2020年10月から始まりました。
「新町マルシェ」は、井原市の魅力発信と古きよき商店街の賑わいを図る青空市イベントです。
おいしい飲食コーナーや井原の名物・特産品の販売が行われます。
2021年6月のテーマは、「エコライフ」。梅雨の合間に開催されたイベントのようすを紹介します。
歴史あふれる街並みを楽しめるイベント
井原商店街は、江戸時代から令和にかけての六時代の建造物が残っています。
商店街のすぐ近くには、井原市の観光名所のひとつである井原堤。約2キロにわたる桜トンネルが見どころのスポットでもあります。
井原デニムの魅力を発信するスポットが誕生した、新町商店街。そこで毎月第四日曜日に開催される「新町マルシェ」。
このマルシェは、「来て、見て、楽しむ」を合言葉としたイベントです。
毎月テーマを決め、空き家や空き地、舞鶴公園を活用して、ワークショップや音楽イベントを開催。
2021年6月開催の「新町マルシェ」は、約23店舗が出店しました。
新町マルシェへのアクセス
新町商店街は、井原駅より北へ約3km。車で約8分のところにあります。
▼駐車場は以下のとおり
- いばらサンサン交流館
- 井原市総合福祉センター
- 井原駅南側無料駐車場
▼いばらサンサン交流館は、会場となる新町商店街まで徒歩約10分。
そこから往復でシャトルバスも運行されるので、年配のかたや子ども連れのかたも安心です。
シャトルバスは運行は、新町マルシェ開催時間の9時から14時まで。イベント開始時間のみの運行です。
井原駅からは「あいあいバス(市内循環バス)」も運行されます。
井原デニムにふれてみて
井原デニムスクエアガーデンの前では、「おのはなこ商店」によるデニムワークショップが開催されていました。
6月のイベントテーマは、「エコライフ」。
そのテーマにちなんだ限定メニュー「デニムDE消臭ポット作り」と「デニムDEディヒューザー作り」のワークショップを開催。
一生懸命ワークショップにとり組む子どもたちのようすが見れました。
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▼舞鶴公園では5店舗が出店。
▼小田川をはさんだ向こう岸には、「IBARA DENIM HOTELS 舞鶴楼」も。
▼ボランティア団体によるハンバーガーやラムネくじ。「美星のくんせいや」ではくんせいチーズやくんせいたまごなどの燻製商品を販売。
舞鶴公園で小田川をながめながら、マルシェで購入したごはんをゆっくり食べるのもおすすめです。
今回、筆者はジビエ料理をテイクアウトしました。
▼ジビエ料理と自家製どぶろくを提供する農家民宿「ねこのひたいの宿 山王ちぐら」を運営する「キジトラ招福堂」。
黒砂糖や生姜、醤油と五香粉をからめて炒めた猪肉は柔らかく、さっぱりとした後味を楽しめました。
猟師の宿主が捕獲・精肉し、自ら腕をふるう猪肉料理は、ここでしか味わえないメニューです。
また、商店街の一角では、本社が笠岡にある「石田製帽」が出店。
一部欠品のもの、素材のコンディションにてはねてしまった帽子が、リーズナブルな価格で販売されていました。
シンプルなデザインの紺色の帽子を購入!かぶり心地もよく、涼しくてお気に入りです。
▼「AIIRO COFFEE STAND 」で、「エスプレッソバナナグラニータ」をいただきました。
濃厚なエスプレッソコーヒーに、完熟したバナナと牛乳のグラニータを加えた限定ドリンク。
混ぜると味わいが変化し、甘くてほろ苦な味わいが口いっぱいに広がりました。
井原デニムスクエアガーデンの中庭では、コーヒーを片手にゆっくり休憩するかたでにぎわっていました。
「来て・見て・楽しむ!」
昼に近づくにつれて人どおりが増え、盛り上がった6月開催の「新町マルシェ」。
次回の開催は、7月25日。新町マルシェのテーマは「オリンピック」。
なんと、オリンピックの聖火リレーのトーチがやってきます。
いつも以上に国際色豊かなマルシェになりそうですね。
新町マルシェ
日時:毎月第4日曜日 9:00~14:00 ※ 少雨決行
会場:新町商店街及び舞鶴公園
公式ホームページ:新町マルシェ 開催中! | 井原デニムストリート (ibara-ds.jp)
公式インスタグラム:新町マルシェ《岡山県井原市》(@shinmachi_marche)
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